HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

下品な大統領

アメリカ大統領選の討論会の様子を眺めておりましたが、こんなヤツが大統領なのか!という事を改めて知る事になりました。

 

何があそこまで権力欲を増長させるのか不思議であります。

 

聞く耳持たない、言いたい事だけ言い放つ、それも支持者にのみアピール、

アメリカ市民のためではなく、支持者に対しての大統領の座に居座りたいのが見え見えであります。

 

アメリカの将来を見ると白人が減少し、数的にマイノリティになる可能性が。

その分富の偏重がますます極端になり、ほんの一握りの白人と無数の貧しい有色人種によって成立する国家になるのではないか・・・。

 

11月にアメリカの指導者が決まりますが、果たしてどういう世界になって行くのか、日本も人柄が信頼できない総理が辞めて、それだけで内閣支持率が跳ね上がったりしていますが、さてこちらもどうなります事やら。

 

 

和太鼓基礎打ちメニュー

今夢中になっているのが和太鼓の基礎打ちメニューの考察です。

太鼓初心者にとって、どんな基礎打ちが効果的で興味を持ってもらえるか・・・。

 

これを考えるにあたっては初心に還って初心者の気持ちやレベルになる必要があろうかと。

太鼓をやっているとどうしても出来て当たり前的な考えを持ってしまいます。

 

高校の授業で太鼓を教える事になり、もちろん彼ら彼女らは和太鼓に触れるのは初めて、

という状況下で、これくらいはできるだろう、という先入観念を持つのはご法度という事がわかりました。

 

和太鼓はバチという「木の棒」で音を出しますが、バチを初めて持つ人にはバチの扱い方を丁寧に説明する、

というところから始める必要があります。

バチを扱う事に安心感を覚えてもらう、という工夫も必要かと。

 

さて、基本中の基本、テンポをキープする、です。

まずは身近にある時間を使い、1秒を認識。

時計があれば1秒の間隔はわかりやすいため、1秒に設定しました。

音楽では♩=60、1分間に60打つ=1秒に1打。

①イチニイサンシイゴオロクシチハチと声に出してカウント。

12345678を右手で打ちます。

次に左手で。

②1234右5678左×2回

③12右34左56右78左×2回

④1右2左3右4左5右6左7右8左×2回

これを繰り返す事で♩=60の間隔の感覚を頭と手に覚えさせる。

 

次に

⑤イ右チ左二右イ左サ右ン左シ右イ左ゴ右オ左ロ右ク左シ右チ左ハ右チ左

を口唱歌を言いながら打つ。

ここで♩=120になります。

 

これを執拗に繰り返し、

⑤→①→⑤→②→⑤→③→⑤→④→⑤で♩=60と♩=120を手、耳に慣れさせます。

この練習を行う時は時計なりメトロノームのような機械に頼るのがよいと思います。

 

人の感覚は波打つのが自然なので、最初は機械に合わせるのは簡単そうですごく難しいのですが

そこは慣れで解決するしかありません。

 

♩=60はちょっとまどろっこしい感じもしますが、初心者にとってはゆっくり目でやらないとすぐに迷子になります。できて当たり前、というのは無しで、ゆっくりじっくり。

間隔に慣れてきたらそこでテンポを上げて同じことを繰り返します。

 

ここまでできれば上出来、というレベルアップの目安を設けておくのも大事です。

成果を実感できる事、気持ち的に励みになり、意欲が湧く、次なる高みを目指す、成長の原動力かと。

続チーム練習覚書

チーム練習、最後に持ち曲をやっておわりにしようという事になりました。

 

前回もそうしましたが、なにせ約半年ぶりの再開、だいぶアヤシイ演奏になりました。

 

今回は持ち曲の「勇み駒」「感謝」を、思い出すためにとりあえずやってみようと。

何と最後まで皆で息の合った演奏をする事ができました。

何回も何回も練習、演奏してきた馴染みの曲は覚えているもんだと皆で明るい顔になりました。

 

じゃあ、「虚空(そら)」を、という事になり、いざやろうとすると出だしのフレーズがわかりません。

出だしのフレーズをやっても、曲が打てない。

これは次回、きちんとやろう、また必ず持ち曲の復習をやって行こうという事にし、解散。

 

やっぱり反復練習、大事です。

 

曲を覚える必要のない太鼓、チームのメニューに定着させたい・・・。

新型コロナ禍当世川柳を思いつくままに

当世川柳集を思いつくままに

 

出口なし 先行き見えぬ ウィズコロナ

相変わらず新規感染者は増えています。

ワクチン開発、特効薬の認可が待たれますが、命に関わる事、どうか勇み足にならないように。

経済も気持ちも疲弊しておりますが、しばらくは新型コロナウィルスとの共存共栄(?)の道を探る状態が続く事になるかと。

 

新型も 古株になる 9ヶ月

新型コロナの世界的な流行から9ヶ月経とうとしています。

流行当初と比べると新型コロナウィルスとの付き合い方に

少し落ち着きが出てきたようにも見受けられます。

 

go toも オリンピックも ?(はてな)かな

感染が収まらない中、go toキャンペーンが実施されていますが

手綱を緩めてさてどうなるか、を実証実験しているようなものです。

先行きのことはまったく読めない、おおきな?がついて回ります。

東京オリンピックは果たして来年開催できるものなのか???

新型コロナウィルスにもわからない?!

 

お出かけに マスク忘れて 村八分

外出時マスクは必需品となりました。

マスクをしていないと視線が痛い世の中に。

視線だけでなく罵声を浴びる例もあるようです。

人の醜い本性はマスクでは覆いきれない・・・。

マスクがない場合、腕で顔を覆うという個人的緊急事態宣言発令です。

 

ソーシャルディスタンス とっくのとうに 実施済み

芸能界ではよく耳にする、新型コロナ流行以前にこじれた関係の夫婦にありがちなお話。いわゆる家庭内別居というヤツ。

三密などもってのほか?!

 

 

クシャミ出る うわさ話に 花が咲く

うわさをされるとクシャミが出る、と言われますが、

クシャミに伴う微小飛沫がウィルス感染の大きな要因という事がわかってきました。

うわさ話はやめましょう。

 

 

総理辞め アベノマスクも 忘れられ

布製マスクを配布するというアホな政策でした。(過去形)

政府はモリカケ問題その他、マスクで口を覆い続けるおつもりのようです。

 

どさくさや 不正受給の 困り者

新型コロナの世の中の混乱に乗じて給付金の不正受給が後を絶ちません。

甘々審査の給付金制度を設定する時に、悪さをするやつが出るのは予想できたはず、

法制化する際に、不正受給者の厳罰化を併せて公表し、

悪事への抑止力を働かせるのが政治の役割です。

税金をかすめとるワルイ輩は厳罰に処すべきでしょう。

 

 

チーム練習覚書

本日のチーム練習、基礎打ちをみっちりやりました。

 

●337体操と太鼓のポイント

●テンポキープ

●右左均質化

●強弱の打ち分け

●下拍子トントコ

●いろいろなフレーズ

●野良打ち

●持ち曲の復習

 

まずは337体操、グーパーから。

一通りやって体操の動きで太鼓のポイントを確認。

次にバチを持って音を出して動きを確認。

 

トコトコトコトコを続けてテンポキープと右左の均質化を確認します。

次に強弱、トントコ・トコンコ・トコトン・スコトコの4つのフレーズを打ってみる。

これは以前から練習しているので問題なく打てますが、今更ながら口唱歌を変更。

以前はドンドコ・ドコンコ・ドコドン・スコドコと言っていましたが、

ドは濁点が付いているためニュアンス的に強く打つので、それを修正、

均等に軽く音を出すためにトントコ・トコンコ・トコトン・スコトコに変更しました。

ドンドコは音のニュアンスに関係なく、チームで慣習的に使って来ましたが

ドンドコとトントコ、あるいはドントコではニュアンスが違ってきます。

唱歌は曲のニュアンスも表現するため、今更ながらですが変更しました。

慣れればどうという事はないはずです。

 

そして、トントコ→トツトコの口唱歌にして打ってみる。

ツはとても小さな音。

ここで強弱のコントロールを手に覚えさせます。

慣れないととても苦労しますが、太鼓は慣れ、慣れるために反復練習を重ねる、でとにかく練習しました。

 

ついでに以前やった事のある「寿司喰いねえ」を復習して、いよいよ野良打ちへ。

下拍子はトントコを5人で、その中の一人がアドリブで打ち、バトンタッチして行きます。

まだまだぎこちないですが定番メニューの一つに加えられればと。

縦の重心移動・横の重心移動

高校の和太鼓授業、横打ちをメインにやっております。

なんで横打ちなのかの理由はとってもシンプル、横打ちの太鼓しかなかったから。

横打ちの太鼓というより、横打ちの台と言う方が正確かも知れません。

 

横打ちの場合、伏せ打ちに比べ、体の使い方が高度になるのですが、初めて太鼓を打つ生徒には関係ない事がわかりました。

高度も何も、そんなもの、と受け入れてしまうようです。

初めてのスマホの扱いがムズカシイと感じないのと同じかも知れません。

 

さて、横打ちで横の重心移動をと盛んに行ってきましたが、実は縦の重心移動も苦手としているフシがあります。

その理由として、太鼓の構えがある事が先日の同好会の指導でわかりました。

 

膝に余裕を持たせない棒立ち状態で打っている!

膝がまっすぐに伸び切っていると体は安定しますが重心移動=体の上下移動ができずに手打ちになってしまいます。

体の上下移動は縦の重心移動、これに対して横打ちでは横の重心移動を行います。

横打はこれに加え、体の軸、及び腕の回転があるので動きが複雑になりますが、重心移動は必須。

 

実は337体操では重心移動の要素も盛り込んであるのですが、今のところ伏せうち用になっているので、横打ち用の337体操の開発を急がねば・・・。

 

 

高校和太鼓授業、後半戦に突入

10月頭に2年生への日本の伝統文化授業を紹介する見学会のイベントが開催されます。

和太鼓はトリで参加、自信がないので尻ごみをしてしまう生徒が大半の中、演奏に参加してくれる生徒は4人です。

演奏参加は必須ではなくあくまでも有志なので、やります!と手を挙げてくれる生徒がいるのは正直とてもうれしいデス。

練習曲「歓喜横打ちバージョン」は最低3人いれば演奏できる構成ですが、今回下拍子担当が全滅なので講師の私が担当する事にしました。

 

授業は今までやってきた復習として、通しで演奏を行いながらポイントを伝えます。

今回は前回の私的でもできていなかった左右の重心移動。

横打ちの「三宅」に通じる音を出す打ち方ですが、残念ながら皆棒立ち状態で打っています。

動きが見えてこないのでとってももったいない・・・。

大袈裟に体を動かしてみる、と伝え、少し改善できたかな、まだまだ足りません。

 

今回からパート2にとりかかりました。

太鼓は縁も重要な役割なので、パート2は縁打ちの要素を盛り込んでいます。

基本的にはパート1を縁で打つ構成としているのでそうとっつきにくいとは思えません。

 

ここでも大事なのはテンポを感じながら打つ事、強く打つ必要はない事を伝えます。

数回繰り返すとだいぶ音が揃ってきました。

 

終盤20分ほどは演奏を披露する4人に本番に向けた通し練習をしてもらいました。

他の生徒は観客として4人の演奏を観てもらいます。

 

さて、初めての本番、乗り切れるでしょうか・・・。