明日は高校での太鼓の授業3回目となります。
まだ曲の三分の一くらいですが、そろそろ配置も考えておく必要がありそうです。
高校サイドには申し訳ないのですが、横打ち、斜め打ちだけの構成は初めてなので、
いかんせん配置構成も手探り状態。
音の構成は三分構成なので、A/B/Cに分け、下拍子の締め太鼓がC、斜め打ちと横打ちをAとBに、
生徒は全部で26人おり、太鼓は締め6台、斜め打ち4台、横打ち高台5台、横打ち中台3台、
となかなか分けづらい構成です。
紙と鉛筆で、なんやかやと悩んでいると、閃きました、いい分け方が。
締めは6人なので26ー6=20、斜め打ちは4台で20ー4=16、
この16人を両面打ちに配すると8人ずつとなります。
横打ち台は奇数の5台と3台、人数はちょうどですが、ここで分け方に悩みました。
4台4台で分けるとバランスが悪い・・・そこで真ん中に高台1台、中台1台を置き、
片面をAもう一面をBにし、A側、B側にそれぞれ高台2台、中台1台を置けばきれいに分かれます。
横打ちの場合、左右の面で鏡打ち(左右対称)になるのがいいのですが、
そうすると右専門、左専門となり、習得方法が複雑になりかねません。
まずは曲を端的に習得し、打ち分けは後回しにした方が良いと思っています。
大きく分けて下拍子と上拍子の二手くらい、欲をいえばこれは全員で習得できればと。
そのパートしかできなくなるのはなるべく避けたい考えです。
しばらくはこのABCを全員で順繰り回しながら曲全体を覚えてもらい、
曲をものにしたらパートごとに分かれてもらうのが良いのではと考えています。
次回はこのレイアウトで、今までの復習と、新たなフレーズ、強弱とクレッシェンド、
掛け声まで進めればと思っています。