HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:講習時のオキテ

指導員のチャッパ研修の時、指導員らしからぬ行為がみられました。

それは講師の先生が話をしている時、音を出す事。

先生が、「チャッパの軌跡は弧を描くように」と説明をしながら見本でチャンチャンと打つと

受講者がマネをしてチャンチャンチャンと打ちます。

引き続き先生が補足説明を初めてもまだチャンチャンチャンと音を出すのをやめません。

そのため、先生の話が聞こえづらく、大事な要点を聞き逃しそう。


これは教えている方もいい気分ではないはず、途中で皆さんに注意しましたが、

指導員(生徒)は先生が話をしている時はそれに傾聴すべきで、

音を出していても話が始まったらピタッと音出しをやめること。

チャンチャンと音を出していてもちゃんと話を聞く、という事ですね。

チャッパだけではなく太鼓の時も全く同じで、

先生の見本打ちの後にすぐ自分で試し打ちしたくなるのはわかりますが、

先生の指示が出るまではおとなしくしているのが講習時のルールだと思います。

指導員が指導する立場になった時はまずこれを徹底してもらいたいと思っています。


注意を受けるのは気分のよいものではありませんが、注意点には必ず理由があり、

改善しないと皆が困る、と言う事を自覚して欲しいと思います。