HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:心技体

横綱稀勢の里が休場しました。

なんとも歯がゆく情けない。しかし本人が一番悔しい思いをしている事でしょう。

ところで、相撲では心・技・体とよく言われます。

精神力、技術力、体力、これのどれが欠けてもいい相撲は取れません。

太鼓でも同じ事が言えるように思います。

精神力というと大仰なので、「気持ち」、太鼓を通じて何かを表現したい、伝えたいという「心」。

その気持ちを表現するための「技」、皆で揃えるとか音の強弱とか、テクニックが必要になります。

その「技」を裏付けたり持続させるための「体力」。

先日A級の講習で締め太鼓の十六分のフレーズを打ち込むのを5分やりましたが、

息は上がるし、腕がパンパンになってしまいました。

この心技体に加え、必要なのは時間と場所と道具。

何かを考える時に、忘れないようにしているのはWhat,When,Where,Who,Why,How,の5W1H。

何を、いつ、どこで、誰が、なぜ、どういう風に、というもの。

演奏会などでは上記の5W1Hを繰り返し確認します。

心技体を鍛える場合も、この5W1Hに照らし合わせながら確認をして行くようにしています。