英会話の教材でスピードラーニングなるものが喧伝されています。
耳から覚えるというやつですね。
確かに言葉は耳から覚えるわけで、言語習得システム的には合理的方法と言えます。
日本の教育はどちらかというと読み書きに重点が置かれ、話すということには鈍感だったかも。
今観ている韓ドラ、私は現代劇は見ないんですが、字幕版を見ていると韓国語を自然と
学習している自分に気が付きます。
どちらかというと王朝をテーマにしているものが多いので、かなり偏ったものになっているとは
思いますが、アリゲスンニダ=了解とかアラッタ=わかったとかコマンネ=ありがとうとか
アンコラ=座れとかハジマン=しかしとかパンデシ=必ずとかカジャ=行くぞとか
オーレンマリオ=久しぶりとか何となくわかってきます。
しかし、言葉に対する字幕が本当に正しいかどうかはわかりません。
情景と対比して、こんな内容なんだろうと推察し、感覚的にわかっているような感じです。
英語でも日常会話に必要な語彙はスピードラーニングから十分学べると思われます。
しかしながら、昔から英会話学校(教材)と健康器具が廃れないところを見ると
目的を達成しきれない人の存在がいかに多いのかが推し量れます。