HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:ワールドラグビーフェスタ2017熊谷

山の日の11日、埼玉の熊谷スポーツ公園陸上競技場において
ニュージーランドハイランダース」と「パナソニック」の国際親善試合が開催され、
そのイベントで総勢230人の太鼓を披露しました。

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当日は午前中にぶっつけ本番状態で音出しリハ、
全体で一つの曲を打つのはどうしても音が合わない事が判明したり
微妙な空模様で雨天仕様にするか晴天仕様にするかの判断が難しかったりしましたが
現場で調整を行い、本番に備えました。

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基本的には230人を4グループに分け順繰り演奏して行くというスタイル。
東西南北の4カ所で、客席に向かって演奏しました。
後でわかったのですがバックスタンド側は配置が手前過ぎて
スタンド席から打ち手の姿が見えなかった・・・。
リハの時に観客席から確認しておくべきでした。


演奏自体は10分に満たないため、その10分のためにわざわざ遠くから230人が集結するのも
ちょっともったいないという事で、試合開始までの90分を場外演奏の場をもうけました。
離れた二カ所でそれぞれ8~9団体が10分ほど演奏、
こちらも事前に1時間程太鼓の入り捌けの場当たりをやったのみで本番。
それでも殆ど問題なく演奏終了。

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太鼓の音は場外に響いていたのですが、観客はまばらで、
ラグビーの客層と太鼓は合わないのか?と思えるほど。
散歩に来た近所の人たちが遠巻きに数人眺めている状況でちょっと残念。

いずれにしてもこの手の規模のイベントをてがけたのは関係者全員が初めて、
手探り足探り状態でしたが終わってみれば大成功と言えるのではないでしょうか。
数々の問題点も明らかになり、運営ノウハウもかなり蓄積できたと思います。

出発5:30~帰着22:30の長丁場でしたが皆さん満足したようでなにより。



ちなみにラグビーを生で観戦するのは生まれて初めての経験、
双眼鏡持参で試合を観ましたが、
そうでもなければ遠くで何やらやっているという事しかわかりませんでした。

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