去年は我が家の酢漬け元年でした。
新生姜が出回っていた頃、酢漬けにチャレンジ。
米酢、寿司酢、みりん、昆布茶を適当量入れた密閉パッケージに新生姜を漬け込み
1~2週間程でおいしいものができました。
これに味をしめて、新生姜を買いあさり酢漬け三昧、
生姜の消費率が異様に高くなりました。
その後ニンジンやタマネギ、カブ、土生姜などに手を広げましたが
やっぱり新生姜が一番評判がよかったです。
新生姜も漬け込むと根元の赤い色素が溶け出て淡いピンク色になり美しい。
最近チャレンジしたのが赤カブ。
これがとっても美しい鮮やかな赤色になります。
正月のおせち料理に、おめでたい赤色の赤カブの酢漬けはグッドタイミングでした。
そのものの写真がないのですが、ちょっと毒々しいほどの赤。
自然の色でもこんなにも染まるものなんだなあとちょっとびっくり。
お正月用に赤カブ、白カブの紅白仕立てにすればよかった・・・。
酢漬けにチャレンジしようと思ったきっかけは以前、余ったニンニクの酢漬けを
密かに作った事にあります。
太鼓のお仲間から青森の立派なニンニクをいただき
保存できないかネットで検索、まずは酢漬けにしてみました。
こちらは当初緑色になるんですね。
これもちょっと毒々しい・・・。
その後醤油をたっぷり加えて醤油漬けに。
これはチャーハンやラーメンの下味に重宝しています。
こんな「実験」の下敷きがあって、今の酢漬け作りにいたっています。
漬け物は野菜の姿形を気にせず、規格外の野菜でもおいしいものが作れます。
野菜はもっぱらスーパーで規格品しか買えませんが
生産地に近ければ規格外の野菜の漬け物だらけになってしまいそう。
酢漬けは塩を加えない分健康的なのでしょうか・・・。
あの酸味は食が進んじゃうので非健康的???
さて、果物の酢漬けは成立するものでしょうか。
ちょっと密かに試してみたい気分。