日曜日、立川へ向かう途中、多摩川を二度渡ることになります。
こちらは東急田園都市線の玉川の景。
以前と比べると河原の色が変わったのに気付かされます。
ススキが復活し、セイタカアワダチソウの黄色が殆ど観られなくなりました。
日本らしい落ち着いたいぶし銀の秋の景色が戻って来ました。
一時期は外来種のセイタカアワダチソウに席巻され、ススキも駆逐されるかと思いきや、
ススキも踏ん張って新興勢力のセイタカワダチソウの方を駆逐するのに成功しているようです。
ススキは株で集団を作り、その根から毒を出して他の植物を枯らしてしまうとか。
まさに日本の集団のチカラを彷彿とさせるような植物ですね。
日本の秋は波打つススキの銀色の波に月がよく似合います。