「ススキの穂 おいでおいでと 秋を呼ぶ」
もう12月の声をきいてしまいました。
秋というか、晩秋というか、初冬というか、ちょっと遅きに失しますが、すすきです。
最近、秋の風物詩、ススキの銀色の穂の波に代わって、帰化植物のセイタカアワダチソウが幅をきかせて黄色の秋景色になってしまいました。
あの、銀色の日本的な世界は見ることができなくなってしまったのでしょうか。
ところが、またススキが徐々に復活しているという話をききます。
ススキは根から他の植物を駆逐する毒を出して、ススキの原っぱを形成するそうで、外来のセイタカアワダチソウには当初その毒がきかなかったらしい。
ススキ復活ということは新毒薬合成に成功したのでしょうか。