HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考116:百歳の打ち手

私は都合がつかず出席できなかったデイホーム慰問演奏、後で当日の話を聞きました。
 
赤羽の方にあるデイホーム、演奏を披露したあと皆さんに太鼓を打ってもらったそうです。
 
普通は断る人が一人や二人いるんですが、この施設の人達は誰ひとり遠慮せずに
 
太鼓打ったそうです。
 
中でも最高齢はなんと100際!!、それも経験がないというのにリズムをはずさずに
 
かっこよく打ったそうです。
 
98歳の車椅子の人もやる気満々でチャレンジしたとか。
 
施設の雰囲気は明るく陰気なところがなかったそうです。
 
 
それを見ちゃったもんだから、先生の指導が厳しくなりました。
 
リズムをはずすなんてのは論外でとんでもないと。
 
確かに指導者としては自分の教え子たちが素人さんより拙い出来というのはよろしくないですよね。
 
八丈太鼓は特に体の回転を使って打つ太鼓、腰を軸とした動きがとても重要です。
 
ビデオで確認すると思ったより体が回転していない。
 
私は100歳の打ち手見ていませんが気持ち的にも負けてられません。
 
それにしても100歳でも楽しんで打ってサマになる太鼓、ますます八丈太鼓の虜になりそうです。