HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

この世:イベントプロデューサーの役目

イベントにもいろいろな種類があります。

秒単位でスケジュールが決められているもの、逆に内容も時間も緩いもの、

スケジュールが詳細にいたるまで決まっているものはリハもそれなりに行います。

リハが十分に行えず、ほぼぶっつけ本番のステージもありますが

その場も状況に応じて臨機応変に対応してこそ無事に乗り切れるものです。

以前本番中うまくいかない事に腹を立て、異様な剣幕で担当を怒鳴りつけているシーンを

目撃した事があります。

練習中に怒鳴るのはまだよしてして、リハができない中少しでも予定通りにいかないと言って

本番中にその場で担当を怒鳴りつけても周囲のテンションが下がるだけです。

イベントが始まる直前、また始まったら皆の気分を盛り上げるのに腐心するのが

プロデューサーの役目だと思います。

本番中に舞台の袖で担当者をののしっている端でいい演技演奏ができるわけがありません。

多少のハプニングによるズレはスタッフを信じて取り返せばよいのです。

また破綻しそうになったら自らが動いて収拾に向かう手腕も発揮するべきでしょう。

あら探しをして怒鳴るまでは誰にでもできる事です。

人には気持ちというものがあって、プレーヤーはその気持ちがいい状態で動くのが

イベント成功の秘訣です。

怒鳴られていい気持ちになる人はいないと思います。