シンガポールはチャイナタウンにて
お店の人、客待ちの気持ちはわかりますがマネキンに紛れちゃってます。
でもこれってよく陥る行為で、入り口に陣取る事でお客さんが店に入りにくい心理を
作り出してしまっているんですね~。
お客さんは商品に興味を持って近づいて来るもんですが、
店頭に店員がいるとそれを物理的にも心理的にも邪魔をする事が多いです。
以前、とあるフェスティバルの出店を手伝った事があるのですが
お客さんは買いたいモノがあるとそこをなかなか動こうとしません。
それを見計らってそっと忍び寄り、興味を引く話をする事でその気にさせる事が
財布のヒモを緩めるのに効果があるようです。
馴れない売り手はお客さんを呼び込もうと商品に近づく動線上をうろついてしまい、
まずは商品を見てみようと近寄る行為を阻害する事が多い。
接近禁止命令を発動しちゃっているようなもんですね。
実は買う方もこのようにスタイリッシュなマネキンを見て、それに自分を重ねている場合が殆ど。
いわゆる錯覚買いですな、あっはっは♪