HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考77振り

本日稽古中にいろいろな事を考えていました。
 
八丈太鼓は太鼓を打つだけではなく踊りの要素も入ってくるのではないのかなと。
 
人それぞれの太鼓が許されるのが八丈太鼓、こう打つべし、という縛りは元来ありません。
 
教室でもフレーズにこだわる人、振りにこだわる人、またその両方と千差万別、
 
それだから見て聴いて楽しい太鼓なんでしょうね。
 
私はどちらかというと細かいフレーズがどうやら苦手らしく、それを補うために大きな動作や振りで
 
まとめる方が向いているように思います。
 
なるべく同じフレーズの繰り返しにならないようにフレーズはすべて違うものを打つ、
 
同じフレーズを繰り返すとしても振りは少しづづ変える、という風に見ていて飽きない、予想のつかない八丈を
 
目指しています。
 
今日の自主練タイムに両手を同じ向きに回す打ち方を発見、これを個人打ちの時に試してみました。
 
フレーズはドドンとかスドドンの繰り返しですが他の人がやっていない動きなのでオリジナリティを出せそう。
 
終わり方はだいぶ定着してきて、下拍子を打ってくれる相方にはかなり止めどころが理解されてきたようです。
 
これも縁を入れる止め方で、誰も使っていないフレーズのため専売特許が取れそうです。
 
もう一つ試したのが始まりのバリエーション。
 
これは前回課題曲のフレーズ練習で使ったカッドカカッドンドンというちょっと風変わりなフレーズを拝借、
 
ノリと左手をフリーで使う振りを入れてやってみましたが、初めての事はすんなり行かないもので
 
研究の余地ありです。
 
そんなこんなで毎回自分の曲を創りながら太鼓が打てるのはとっても興味深い。
 
もっともっといろいろなフレーズをものにして見て聴いてオモシロイ太鼓に仕上げたいものです。