増税に 対策時間を 消費する
来年4月、消費税現行の5%から8%へ。
野党はやみくもに反対しているけれどこれでいよいよ年貢の納め時ということか。
税金があがってもそれで国がよくなれば国民の不満の声もそうは高まらないと思うけれど
国がよくなるのと暮らしがよくなるのとは別の話だしなあ。
自動車やマイホーム購入、結婚式など駆け込み需要が増すような傾向も。
消費税対策のためにまさか葬式まで駆け込み需要を満たすわけにもいかんし。
一時話題になった消費税還元セールの話よりも税抜き価格の表示の方に話題が。
100円のものが税込108円というのはとっさにわかるけれど360円が税込でいくらになるのかは???
かなり計算高い人じゃないとその場で計算するのも楽じゃない。
消費税アップについては皆さん今のところヒステリックにならず割と淡々と受け入れているような感じです。
ま、金の使い途をきちんとしてくれるなら、という大原則があっての事でしょうけど。
東電の汚染水漏れのような税金ジャジャ漏れ状態は勘弁してもらいたいところ。
国民からとる一方で企業の東北復興税の前倒し廃止に不満の声も。
ま、しばらくは賢い消費者も愚かな消費者も当分消費を控えようとするのは当然の成り行きでしょう。
入ってくる方が目減りして、出るほうが増えるわけですからねえ。
景気がよくなればすべて解決、みたいな楽観論がありますが
消費が増えさえすればよいものなのか、生活を見直す必要があるような気がしますゼイ。