HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

富士山太鼓祭り2013

ブロ友の伊豆の響きさんのサイトにお邪魔したところ、第28回富士山太鼓祭りが7/28(日)にある事が判明。
 
予定を見るとポッカリ空いている(だいたいポッカリ・・・)し、一度は富士山太鼓祭りを見たかったのと
 
都立深沢高校も参戦しているので顧問にスリランカっからの帰国の報告を兼ねて出かけてみる事にしました。
 
下調べ不足から開催会場の場所があやふやだったため、思いのほか到着に時間がかかりました。
 
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そんなこんなで伊豆の響さんとのコンタクトは残念ながら不発に終わってしまいました。
 
さて、高校の部門は4年前からの開設らしい。
 
途中からですが勝手な感想をば。
奈良県立奈良朱雀高校
いにしえの都奈良、それを感じさせる曲があってよいと思いました。
奈良時代、当時は中国や朝鮮の先進文化を日本は採り入れていたはず。
そんな時の流れや文化の香りがする太鼓が醸成できないものか・・・。
奈良ならではの特権だと思います。
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(使い慣れないスマホ、指が写り込んじゃってます・・・)

福井県立福井農林高校
東北大震災への応援のための曲でメッセージ性の強い構成。
歌や笛での参加と太鼓のみでは伝えられない感動の舞台が展開されました。
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青梅綜合高校
力強い太鼓でしたがどこかで聞いた事があるようなフレーズが多用されている印象。
いい意味で観客を裏切る意外性が欲しいと感じました。
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府中東
非対称の配置、多様な太鼓の打ち方と種類。
構成も考え抜かれている印象でした。
今回の最優秀高、前回に次いで二連覇達成。
ちょっと厳しい見方をすると斜め打ちの意味がどこまであるのだろうか?と感じました。
伏せ打ちでは出来ないことがもっともっとできるような気がします。
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輪島高校
郷土色を強く打ち出した曲構成。
気持ちよく音を出しているのが伝わってきます。
大太鼓を打った後によく笛が吹けるなあ・・・。
今年は部員が少なく、迫力不足は否めません。
部活の太鼓は卒業、入学でメンバーがその年ごとに変わるのが大変かも知れません。
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途中からでしたがこんな事を感じながら太鼓を楽しみました。
 
太鼓は打つだけではなく、それをどう表現するか、構成を考えるのも楽しいものです。
 
高校生たちや地元の太鼓団体の演奏を見るに付け
 
「何を伝えたいのか?」が一番大切な根本であるように思いました。
 
つづく