HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考59ふり

さて、演奏の翌日、八丈の通常練習。
 
この日は先生から個人個人へのアドバイスがきめ細かく伝えられました。
 
音の構成の事、フレーズを唐突につなげても観客は気持ちよくのれない。
 
それぞれの音のニュアンスを大事にする事、惰性で打たない。そうしないと観客がのれない。
 
本ばたき、ゆうきち、しゃばたき、樫立ばたき、それぞれの打ち方を打ち分けること、
さもないと遠くで聞いていてどれも同じに聞こえてはおもしろくない。
 
上拍子は下拍子の事もきちんと考えて打つこと、自分本位で勝手に打たない。
 
下拍子は上拍子の癖や好みを見つけてあげること。
 
上拍子がテンポを上げるのは単純なフレーズで。複雑なフレーズであげると下拍子がついてこれない。
 
私が指摘されたのは右も左も動作をはっきり大きく。
 
自分でもなんとなくわかっていたもですが、どうも胸の前で小さくまとめて打つ癖がありそう・・・。
 
八丈は横打ちなので体のひねり、体重移動で打つ事が多く、右手左手の動きはまったく違います。
 
体重移動も左右だけでなく上下にも大げさなくらい移動、それが音に出てくるようです。
 
昨日の特訓でかなり改善されたように思いますが、油断すると自分の癖が出ますね。
 
常に意識して打つようにしてそれが無意識になるまで体に覚えさせないと自分のものになりません・・・。