HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

スリランカ:古都キャンディ

イメージ 1さて、太鼓演奏を終え、クルネーガラからスリランカ中央部のキャンディに向かいます。
キャンディは丘陵地帯に位置する古都で、世界遺産の仏歯寺があります。
 
表音文字で、これはさっぱりわかりません。
 
英語併記でやっと理解可能。
 
日本を訪れる観光客も日本語表記にはお手上げというのは容易に察しがつくところです。
 
 
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街中の郵便ポスト。いかにもらしいですね。
 
コロンボでは緑色は市内、
 
赤は市外、青は国際郵便用のポストがあるそうです。
そう言えば昔、日本でも国際郵便の青いポストあったようななかったような・・・。
 
イメージ 3こちらは街中の洋服やさん。
店にはミシンと上半身裸のおじさん。
 
縫製ではなく、既成服に飾りや刺繍をほどこしているのかも知れません。
 
スリランカではこのように、売り物を天井からぶらさげるのが一般的。
 
遠くからでも店の存在感をアピールできるようです。
 
 
 
 
 
イメージ 4さて、キャンディに到着。
 
眼下にビクトリア貯水湖を眺める高台から。
 
街を一望するこの場所は観光バスが立ち寄るところと見えて土産物屋さんが売り込みに熱心です。
 
まだまだ観光客慣れしていないのか、概してそんなにしつこくつきまとうという事はありません。
 
古木には売り物ののお面のディスプレイ。
 
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これらの面はキャンディアン・ダンスで使われます。
 
 
 
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山側には仏様が。
 
その前をトゥクトゥクがあえぎながら坂道を登って来ます。
 
スリランカは街角にはあちこちに祠があり、仏像やカトリックの像が鎮座していますが、このようにむき出しは珍しい部類になります。
大概はガラス張りの祠に納まっている場合が多い。
また像は結構新しいピカピカ感が好まれるようで、日本のわびさび感覚はないようです。
 
 
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こちらはキャンディアン・ダンスショーをやっているY・M・B・Aホール。
 
内部は講堂のような素っ気なさで、ヨーロッパ圏の観光客の姿が大半を占めていました。
 
日本人は我々3人だけ。
 
開演前にドリンクやスナックの売り子、いや売りおじさんが場内を回っているのですが、昔の日本の映画館でのおせんにキャラメル・・・という感じで購買意欲を刺激するようなおじさんではありませんでした。
カワイイ子に売らせれば倍は売れるかも・・・。
 
 
 
 
 
 
イメージ 8さて、お目当てのダンスが始まりました。
強烈なビートを刻む太鼓と踊り。
キャンディアンダンスはペラヘラというお祭りにつきもので、ここキャンディはそのペラヘラでも有名。
 
今回はコロンボのペラヘラを観る機会に恵まれました。
象も出て来る大きなお祭りです。
 
ここYMBAホールは日本語で書かれたプログラムもあり、法螺貝とドラムのオーケストラ、プージャダンス、プリンスダンス、パンデル・ネッム、マユラ・バンナマ、マスクダンス、ラバンダンス、ナリラダ、ベスダンスと続きます。
どちらかというとお祭りで披露されるため舞台用には洗練されていない印象ではありました。
 
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外に出ると夕日が落ちたところで大きな空が美しく染まっておりました。
 
今晩は由緒あるクウィーンズホテルに投宿、翌朝は夜が明けぬうちに仏歯寺に御参りいたします。