ウィーンの朝食を御紹介
ホテル・ド・フランスの朝食は珍しくコンチネンタルスタイル
(日本で言う海苔、卵、ご飯に味噌汁のようなもの)ではなく
バイキングスタイルのビュッフェでありました。
まずは第一の皿。
クレープにチョコレートペースト、ソーセージ、ベーコン、トースト、ポテト、
ハンバーグ、スクランブルエッグ、パプリカにトマト、オリーブ。
右に見えているスープはハンガリーの代表的料理グャーシュ。
オーストリアはハプスブルグ家のもと、オーストリア・ハンガリー帝国を
構成していたため料理もハンガリーゆかりのものがあります。
さて、第二の皿。
サーモンのマリネ、ブルーチーズ二種、ナチュラルチーズ、レーズンブレッド、
ミニトマト、その右側はたぶんマスの酢漬け、左側は同じくマスのヨーグルト(?)漬け、
どこか発酵している風味で、複雑なえも言えぬ深いうまさがありました。
その上、絵具のように並んでいるのはカラシやマヨネーズ4種類。