チームで太鼓の曲を練習する時、曲を完璧にモノにしていない人もいたりします。
複数人いるので、それに紛れて曖昧なままにしてしまったり、できているつもりになっちゃってる場合も。
自分の曲は太鼓のフレーズを「唄詞(うたことば)」というもので構成している場合が多いです。
ことばで太鼓を打つ、という手法です。
応援太鼓337という曲はその一つ。
この曲は先の能登の災害の映像に触発されて唄詞の内容を変更しました。
曲はできるだけシンプルにして数時間で合奏できるように、曲を覚えられなくても片手が不自由でも一緒に打てるように337拍子をベースに構成、観客は手拍子で演奏に参加できるように考えました。
普通の歌も歌詞を覚えていないと歌えないのと同じで、太鼓も曲を完璧に覚えないと打てません。
去年から二人太鼓を始めましたが、二人しかいないので曲を覚えていないとてきめんにそれがバレます。
同じことをチーム練習でもメンバーに感じてもらえればと思い、そういう曲も作り練習しています。