先日、たまたまテレビで子ども向けのダンスのレッスンの番組をみかけました。
日頃からどんなものでもどうやって教えるのかに興味を持っているため、教え方について特化しつつ、つい見入入っしまいました。
音楽に乗ってのダンスのフリを説明するのに、動きに連動したイメージを唄いながら行っておりました。
これは記憶術のワザの一つ、動きのイメージを言語化して覚える手法ではないかと思います。
例えば
右、ボール投げ、左、フリスビー、右足蹴る蹴る、ぐるっと回って左バンザ~イ・・・のような感じでダンスの振り付けを覚えるようにしておりました。
太鼓でもこの手法を取り入れて、「唄詞(うたことば)」と銘打って実践しています。
太鼓の場合はフリというよりはフレーズを覚えるために唄詞を使っています。
最近の例だと「じゃんけん太鼓」や「応援太鼓」、古いものだとスリランカで使った「太鼓DE挨拶」などがあります。
モノや動きに例えて言葉で覚えるというのは一つの有効な方法だと思ってます。
じゃんけんぽん=ドンゴンドン
がんばれよっ=ドンドコドン
こんにちは=トントコトン
のような覚え方です。