渦中の斎藤兵庫県知事、議会から辞任勧告が出されました。
3年前、この御仁を推薦した維新、自民も百条委員会の知事の答弁の異常さにさすがにかばい切れずに全会派の86人の全議員が辞任勧告をするにいたりました。
当の斎藤知事は1人かたくなに辞任を拒否、3年前に県民からの負託を得たので仕事を続けたいの一点張り。
まあ、この選挙の維新、自民の応援演説を聞くと、とにかくべた褒めですがな。
こんなスバラシイ人材はいない、と。
県民も維新、自民もこんなはずではなかったに、とショックを受けているに違いないと思いまする。
最初だけいい事ばかり並べ立てて歓心を買う、政治家の性なんでしょうかねえ。
今のジミントーの総裁選をシラーっと眺めていると、同じ景色をみている事に気付きます。
こんな事したい、あんな事したい、と抱負を述べておられますが、そんな事今更言うなよ、と腹立つ事ばかり、今まで何をされていたんですかねえ。
喉元過ぎて熱さ忘れる、という諺がありますが、悪事がばれてもそのうち国民は忘れるという政治手法の一つであるかと。
しかし、今回の政治とカネに関してのジミントーの対応は、呑み込むふりしてそーっと捨てる、ぢゃないんですかぃ。