ロシアの大統領選、インチキそのものでしょう。
対立候補は粛清して選挙を不透明化、秘密警察による選挙の透明化で反対票を監視して投票を抑制、反対票を排除してカタチばかりの選挙で自分の得票数を増やし、ほれこんなに支持されとりますがな、を見せつける作戦。
選挙行為で一見民主的に見せかけているけれど、その中身は国が統制する専制政治そのものでしょう。
自分達の親分のおかげで生活が豊かになったと、ロシア国内では評価されているとの事、他国を侵略しようが政敵を粛清しようが、自分たちの暮らしぶりがよけければそれでよいという事でしょう。
悪さをしても自分達の便宜をはかってくれるジミントーに投票するのと大差ないかと。
国を統制する上で国民に自由な発言をされては困る国はロシア以外にも。
かつての日本もそうでした。
満蒙開拓として他国の領土に入植を促し、教育によってその地の日本化を推し進めたり。
ロシアやイスラエルが今それを軍事力を使って力ずくでやっております。
かつてはロシアだったから、という理由でウクライナに侵攻し、占領下の子どもたち数万人を保護するという名目で拉致し、ロシアに送ってロシア化教育で洗脳する事をやっています。
将来、愛国の名のもとに躊躇なく突撃する兵隊化するのが狙いでしょう。
イスラム過激派が無垢な子供達を戦闘員に仕立てあげるのと変わりありません。
そういう「民主的」なプーチンロシアと果たして付き合っていけるのでしょうか。
人は愛国心という魑魅魍魎に躍らされる事がままあります。
愛国心という伝家の宝刀で自由な発言を封じ、為政者は愛国心という大義名分で人々を戦地に送ります。
プーチンロシアのインチキ民主主義の末路、どうなるのでしょう。