HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

客を忘れるラーメン屋

埼玉の講座の帰り、お昼を食べようと以前一回入った事がある山形ラーメンに立ち寄りました。

昼時を過ぎ、お客さんはまばら、女性店員に促されカウンターに着席しました。

しばらくメニューとにらめっこ、女性店員がオーダーをとりに来ません。

水はカウンターに置いてあるジャグでセルフサービス、そうこうしているうちに3~4人のグループ客が来店、女性店員は席に案内していましたが、こちらに来る様子無し。

店内は客でごった返しているわけでもなく、声をかけたくても女性店員の姿は見えず、すっかり忘れられているようです。

 

水を一杯いただいて、そのまま店を出ました。

出る時も女性店員から声をかけられる事はありませんでした。

 

来店した客を忘れるラーメン屋、接客業の飲食店としては最低、こういう店には二度と行かないでしょう。

 

接客と言えば、店内の客の様子を逐一くまなく見渡して、もりそばを食べ終わるタイミングに蕎麦湯が出てくる蕎麦屋さんのサービスはとても気持ちの良いものです。

 

片や銀行のATMのように機械相手に事を済ませるという人との非接触型のサービスも当たり前の世の中、客との接触はどんどん減っています。

 

自分で商品のバーコードを精算機に読ませ、会計できるセルフレジを導入しているスーパーも出現、レジ案内担当が一人いるだけです。

 

省力化・機械化・IT化は時代の流れでしょうが、客を忘れるというような事はしないで欲しいなあ。

特に食い物の恨みはコワイよ。