HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

置き配と言うシステム

玄関に 置き逃げのごと 宅配便

 

最近とみにアマゾンのネット通販を利用する事が多くなりました。

配達便はそっと玄関に置いて行く置き配が当たり前のようになりました。

受け取り証も何もなく、品物の段ボール箱が玄関ドアの脇に置いてあります。

 

ま、新型コロナで接触の機会を低減するにはよい方法ではあるし、

いちいち接客をしてサインなりハンコをもらう手間が省けるのは能率が上がるものと思われます。

でも盗難や未配達があっても証明のしようがないんじゃないかと不安も。

中には値の張るものもあるんじゃないかと。

 

世の中新型コロナ禍でまだまだてんやわんやですが、なんだかんだ言ってもモノは食べないと生きていけないし、そこそこ消費はしているんだと思います。

 

今までの生活を振り返って、不要不急な用事がいかに多いかという事が判明した1年かも知れませんが、集まれない、話せない、というのはコミュニケーションが成り立たないという事を痛感させられました。

 

置き配システムは顔も合わさず声も交わさず、スーパーの出現で商店街のコミュニティが消滅したように社会が変容するかも知れません。