秋の味覚、秋刀魚をいただきました。
サンマも不漁という事でかなりこぶりなものしかみかけません。
こぶりといってもブリではなく、立派にサンマはしておりました。
大根おろしとスダチ、醤油を垂らして焼きたてのサンマをいただきました。
骨だけになったサンマ、ごちそうさまでした~。
骨を眺めている時、いったいいくつあるんだろうかという素朴な疑問が。
数えて見ると55本ありました。
後でネットで調べて見るとサンマの背骨は62~69本なんだそうな。
こんなことまですぐわかっちゃう・・・。
昔はサンマやアジは大衆魚と言われ、庶民の食卓には欠かせない魚でした。
生はもちろんのこと、サンマやアジの開きと称した干物もよく食卓にのぼったものでした。
子どもの頃は小骨が喉に刺さったりした事も。
その解決方法は、ご飯を丸呑みして胃の方に落としてしまうという乱暴なものでした。
大衆魚であったサンマやアジはいつの頃からか高級魚のお仲間に入ってしまいました。
いまだに地位が上がらないのはイワシでしょうか。