福島第一原発で溜まり続ける放射能汚染水、いまだ廃炉の道筋は見えず、このまま行くと後30年は汚染水を貯め続けるしかないのだろうが、これ以上タンクの増設ができなくなり万策尽きて国はいよいよ海に放流しようとしている。
国の基準値の40倍以上に薄めるとか、沿岸から遠く離れたところまでパイプを延ばすとか、とにかく垂れ流す事ありきで話を進めている。いつもの国の常套手段ではあります。
いくら薄めても絶対量は変わらないわけで、トリチウムの毒性が消えるわけではない。
ここに来て夏の海水浴シーズンには放流を控えてはどうかという連立与党の公明党のお偉いさんがのたもうた。
絶対安全ならそんな配慮は御無用でしょうに。
何を考えとるんかいな、いやなんも考えておらんのやろね。
そんなに安全なら国会や議員宿舎にウォーターサーバーに詰めた処理水を置いて偉いさんは率先してお飲みになったらいかが。