和太鼓の三要素って何?というテーマ、回答を求めてさまよっております。
AIに訊ねたら「皮」「胴」「バチ」という解答でした。
確かに和太鼓という楽器を構成する三要素ではあります。
以前、太鼓仲間に同じ質問をした事がありますが、捉え方はそれぞれ、
そんな中、表現しようとする「気持ち」を要素にあげる人は多かったかと。
自分なりの三要素は「リズム」「テンポ」「強弱」と以前ブログにもアップしました。
先日同じテーマで話をしたんですが、音楽の三要素が和太鼓にもあてはまるんではないかと。
音楽の三要素は「リズム」「メロディ」「ハーモニー」とされています。
これを広義に捉えれば和太鼓の三要素になるのかなと。
「リズム」、これは至極当然です。
「メロディ」、これは音程の無い、もしくは音程を抜いたメロディと言えるのでは。
「ハーモニー」、これも和太鼓には存在するかと。たとえば締め太鼓と長胴太鼓、大太鼓とのハーモニーを構成していると言えるかと。また太鼓の縁を入れるのもハーモニーなのでは?
という事で和太鼓の音楽の三要素は音楽の三要素に通じる、と。
もう一つは「気持ち」の問題。
気持ちというのは、何を表現したいのか、何を伝えたいのか、という芸術の根幹をなすものかと。
気持ちはとっても重要です。
一方ではその気持ちを伝えられる「技術」も重要な要素になるかと。
そう考えると和太鼓の三要素、「気持ち」「技術」「道具」というのも成立するやも知れません。
三要素というのはどれ一つ欠けても成り立たない、というもの。
音楽の三要素、「リズム」「メロディ」「ハーモニー」が「メロディ」「ハーモニー」和太鼓に無いとすると和太鼓は音楽ではなくなっちゃいます。
これからの和太鼓が音楽として世に残るとしたら三要素を踏まえた曲作りも必要に思います。