HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

寿命

在りし日の 猫のぬくもり 膝の上

 

今いるニャンコは18歳、人間でいうとゆうに百歳超えていると思われます。

それでもまだまだ元気、椅子に腰かけている膝に飛び乗って来たり。

猫は子どもと一緒で眠る時は手足がとってもあったかい。

そんなニャンコを膝の上にまどろませながら温もりを感じている時、コイツもそのうち天に召されるんやろなあと。

同時に天国にいる先代の猫の事を想い出しておりました。

 

今いる猫「みー」としばらく同居していた「ねね」は見も心もやんわりしたニャンコで、お腹をさすってもいやがる風ではなくなされるがまま、おっとりしておりました。しかし、みーとはまったく折り合いがつかず、死ぬまで険悪な雰囲気でありました。

 

そんなねねは19歳まで生きておりました。特に患う事もありませんでしたが、さすがに気力体力を使い果たしたと見え、ある日、姿が見えなくなり、コタツの中の暗がりでひっそりと天寿を全うしておりました。

 

生きとし生けるものいつかは命の火が消える時は来るもの、飼い主の我々も極々自然な出来事としてその時を迎えたいと思っています。

 

それこそテーマの非日常茶飯事・・・。