HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

写真川柳

寿命

在りし日の 猫のぬくもり 膝の上 今いるニャンコは18歳、人間でいうとゆうに百歳超えていると思われます。 それでもまだまだ元気、椅子に腰かけている膝に飛び乗って来たり。 猫は子どもと一緒で眠る時は手足がとってもあったかい。 そんなニャンコを膝の…

写川:忍法段差目くらまし

ちょっとした 目立たぬ段差 危険なり 渋谷の再開発で生まれた新しい街並み、 屋外のデッキ部分にこんなんありました。 デザイン的には同じ床材で統一したくなるところですが、 降りるとき段差が認識しづらく足を踏み外す危険性があると思われます。 二段目の…

写川:元タバコ屋さん?

商いは 時の流れに 浮き沈み 昔ながらのタバコ屋さんの店頭で。 しかし、そこにはタバコは一個もなく、いつのものか不明のライターの石が。 ここはメインの通りから一本入ったところにある燃料屋さんで、 炭や薪、練炭などを売っている(た?)形跡がありま…

写川:不用心

街角に 荷物放置の 不用心 路上に台車に乗せられた宅配便の荷物がポツネンと置かれていました。 周囲に人の気配なし。 これは日本ならではの光景では?と思われます。 治安があまりよろしからぬ海外では荷物は持ち去られてしまうのではないでしょうか。 街角…

写川:空き地

日の明けて 空き地に一人 雪だるま いつも通るマンション建設予定の空き地。 普段は高い仮囲いの塀で囲まれていて中を見る事は出来ません。 大雪の後、通りかかったら工事の準備でゲートが開いてました。 一面ブルーシートが敷かれ、重石の白い土嚢が並んで…

写川:雪だるま

雪だるま まだまだまだと やせ我慢 東京でも大雪になりましたが、街角にはその時に作られた雪だるまが。 雪が降り積もってから4日経っており、かなり痩せこけてますが、 東京では翌日には融けちゃうところ、 強い寒気の影響で氷状になって残っています。 以…

写川:鴨

水面行く V字艦隊 鴨の群れ 以前、赤坂見附にある弁慶堀にて鴨の行く様子を俳句にしてみました。 空を行く鴨はV字飛行sますが、水面を行く鴨がV字になるのか? 先日訪れた河口湖でその姿が観察できました。 鴨の推進でできる波がV字形に広がって行きます。 …

写川:十人十色

人の世の 十人十色 調和せず 花や葉っぱの寄せ植え、それぞれが主張しつつも美しいと感じます。 これが人間世界になると、何故か調和せず、争い事が絶えません。 最近では協調より独立を望みEU離脱を選択したイギリス、 島に基地を作り一方的に領海権を主張…

写川:ニャンコの顔

しあわせが 寝てるが如し 猫の顔 ニャンコは面構えで得してますよねえ。 寝ている時は閉じた目が微笑んでいるようなカタチに。 起きている時はそのドングリ眼が愛らしい。 目だけではなく口蓋の両端が上がって笑っているように見えます。 この笑顔もしくは笑…

写川:春

無骨なる ホームセンター 春めきて ホームセンターに行ったおり、花々の姿を写真に収めてみました。 花には詳しくないため名前とかわかりませんが 文字通り色々な葉っぱの色で彩るものもあり、 ガーデニングの巾も広がったような印象です。 スマホにて 花盗…

写川:木の温もり

温もりは 木の生きてきた 証かな 木のスプーン、ステンレスのものと違いほんわりと温もりがあります。 好物のカップアイスをいただく時に使っています。 唇に触れる時、冷たくなり過ぎず心地よい。 また、熱いコーヒーをかきまぜる時、 コーヒーが冷めずスプ…

写川:聞く耳

背を向けて いても聞く耳 持っており 殆どの動物は耳を動かすことができますね。 我が家のニャンコもリラックスしているようでも耳は緊張してたり。 たとえ背中を向けていても耳をそばだてていたりします。 聞く耳を持つという事は生活して行く上で大事なこ…

写川:恵方巻き

恵方巻き 商売ネタに 巻き込まれ 節分の日、スーパーに行ってみるといつもは寿司などの総菜が並んでいるコーナーが 何とものすごい数の「巻き」寿司に「席巻」されておりました。 いつのころからか、節分に恵方巻きなるものが一般に食されるようになり 今は…

写川:湯たんぽ

湯たんぽを 枕に猫は 夢を見る この冬も湯たんぽにたいへんお世話になっております。 暖房はガスストーブのみ、以前はホットカーペット併用でしたが 二年前にマンションの大規模修繕で断熱性に優れた二重サッシになってからは 暖房効率が飛躍的に向上、スト…

写川:宝くじ

年末の 夢は 3600円 年末ジャンボ宝くじ、当たれば10億円という事で 連番とバラを購入、結果は必ず当たる下一桁、これに下二桁の3000円が当たりました。 過去に当てた最高額は3000円、いまだこれを上回っていません。 一攫千金どころではなく…

マグカップの思い出ラスベガス

マグカップ 湯気の向こうのラスベガス 私は収集癖こそありませんが、旅先で気が向くとマグカップを買う事があります。 これは今から14年前ラスベガスで購入したもの。 一部文字が消えかかっていたりで使い込んでますねえ。 マグカップは置物とは違い実用的…

写川:蔦紅葉

蔦紅葉 ハートの中の ハートかな 近所のブロック塀に見事な紅葉。 よくよく見ると、ハート形の葉っぱの中に穴開きハートが。 紅葉は無条件に美しいと感じます。 そこに移り変わる季節と命の移ろいを見るからでしょうか。 心にしみる光景の一つですね。 気が…

川柳:爆買い

爆買いの バスの停まりし 秋葉原 秋葉原をうろついた時みかけた光景。 観光バスが停まっていて、そこには電化製品が山積み。 これは中国の観光客の爆買いツアーですね。 電化製品の中でも炊飯器が人気だとか。 何故に爆買いかというと、日本を訪れる観光客に…

写川:ニャンコの生き方

ニャンコども アンテナ張って 生きており 普段はあまり気付きませんが、ニャンコの顔の回りはヒゲと眉毛が取り巻いています。 これはアンテナの役目を果たしており、ヒゲ眉毛が当たらない範囲は通り抜ける事が可能、 ゆえにヒゲを切っちゃうとニャンコは悲惨…

写川:雪景色

綿帽子 被る車の 寒さかな 東京は昨夜来の雨から雪に変わりました。 雪と言っても道路はみぞれ状態で去年の大雪に比べれば街は大混乱に陥ってはいません。 朝、車で出かける時は湯の入ったポット片手に駐車場へ。 フロントガラスやヘッドライトに積もった雪…

写川:霜柱

持ち上げて 持ち上げられる この世かな まだまだ寒い日が続きますがお寒い川柳をば。 関東の地では日陰の一面の霜柱が冬の風物詩、 歩くとザクコザクコという二段構えの感触が足裏に伝わって来ます。 日が昇るにつれその姿を消しちょっとしたぬかるみに。 し…

写川:丸くおさまる

寒空に 丸くおさまる 猫ひとつ 球は表面積が一番小さいとか、 表面積が小さいという事は熱の発散も一番少ない訳で 猫は物理の問題を丸くおさめる術を心得ているようですにゃ。

写川:富士山

富士山の 名所は実は さいたまと 昨日、さいたまに出張っておりました。 駅のホームからの夕焼けがすばらしく、その紅の景色の中に悠然と富士の姿が。 電車の車窓からも富士山がよく見えます。 埼玉は坂の多い横浜と違い、どこまでもかなりフラット、そのた…

写川:日向ぼこ

日向ぼこ するニャンコども 相似形 我が家の仲の良くない二匹のニャンコども。 不思議な事に相似形でいる事が多いです。 ま、猫のカタチはどれも一緒なんですが、座っていたり寝ていたりする姿勢がね。 時には寝相が人に似ていたりするんですよ。

写川:朝日

朝一番 背に暖を受く ニャンコかな 冬至を迎えそろそろホットカーペットが欲しいこの頃。 ニャンコは早朝から朝陽を背に浴びて暖をとっています。 我が家の二匹のニャンコ、仲が良ければお互い猫まんじゅう状態で暖かく暮らせるのにねえ。 こりゃ一生冷たい…

ニャンコの性格

ニャンコにも それぞれ性格 あるもんにゃ 我が家には二匹のにゃんこどもが棲息しています。 夏には板の間やテーブルの上にペッタリ寝て涼をとっています。 上は「ねね」♂下は「みー」♀ ねねはけっこうおっとり、ずぼら。 歩く時はものがあってもおかまいなく…

写川:くじら

目くじらを 立てられ調査捕鯨かな 日本の調査捕鯨が国際司法裁判所で黒星。 南極海で行っていた捕鯨が禁止に。 まあ、調査捕鯨というのも何だかまやかしのような気もするし 日本の食文化にいちゃもんをつけるのもなんだかなあ、という気もします。 いっその…

写川:日本晴れ

日本晴れ 独り占めなり 大都会 今の時期、関東は晴天が続きます。 最近は日本晴れということばはあまりきかなくなりました。 ちょいググってみると日本晴れという稲の種類があったそうな。 コシヒカリが出る前はこの日本晴れという品種が作付面積日本一だっ…

写川:デジタル

デジタルの ぬくもり求め 猫は来る デジタルはアナログと比べるとどちらかというと冷たいイメージ。 そのデジタルの最たるものパソコンにニャンコが親愛の情を込めて近づきます。 なぜか? それはこの寒い中、パソコンが熱を発しているから。 ニャンコは本…

写川:新年

穏やかに 静かに一年 始まりぬ 元旦の今日、東京は穏やかな一日でした。 太鼓の新しい練習曲を1曲作りました。 初稽古でやってみようかと考えています。 基礎打ち練習曲なので曲名はきそのなかよし、木曽義仲とは関係ないんですが・・・・。 どちらかという…