凶弾は 政治の闇に 撃ち込まれ
アベ元総理が凶弾に倒れた時、状況がわからないままこれは民主主義に対する重大な挑戦だ!と政治家もマスコミも騒ぎ立てたものです。
しかしながら暗殺の背景に政治的意図はなく、山上容疑者の旧統一教会への個人的な恨みを晴らす対象がたまたま旧統一教会関連団体に賞賛のビデオメッセージを贈ったアベ元総理を狙ったという事のようです。
この銃撃によりはからずも政治と旧統一教会のズブズブの関係が明るみに。
その構造は桜を見る会と同じです。
反社会勢力は総理とツーショット、時の権力者と関係があるかのような物証を示し、一般市民を信用させる。
森友学園も同じ。
アベ元総理夫妻を担いで利用しようという魂胆がありました。
教育勅語を旨とする学校の名誉校長に総理夫人がおさまっていたりと。
これらの行為に官僚も保身のため忖度が働いたもようです。
よろしくない行為に対し、アベ元総理は名誉棄損で訴える事もせず毅然とした態度をとりませんでした。
ここにきて本人や親族が旧統一教会と関係があったことも徐々に解明され始めております。
今回の銃撃事件、アベ元総理は自身の命と引き換えに政治の闇に光を投じたという皮肉な結果になったようです。
これを契機に政治家は自ら襟を正してもらいたいものです。
あやしげな団体に頼らずともまっとうな政策で有権者の支持を勝ち取る、これこそが民主主義の根幹だと思いますがねえ。