HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

安全な国日本

今回の手製銃による襲撃事件、要人警護のほころびが明らかに。

容疑者は以前より殺害の機会をうかがっていたようですが、今回の選挙応援演説は容疑者にとって絶好の機会になったと思われます。

通常では元首相は一般市民の前には姿を現す機会はなく、容易に近づく事はかなわなかったものと。

 

アメリカの要人警護のプロに言わせると今回の警護は信じられないとの事。

アメリカでは発砲音があったら即伏せる、というのは常識なんだそうです。

今回のビデオでは発砲音があった時に安倍元首相は音のした方を振り返っています。そこで二発目の銃弾をもろに受け致命傷に。

自ら伏せたり、SPに突き飛ばされていれば命を落とす事もなかったかも知れません。

 

そのSPが持っている黒い鞄は重力で広がる蛇腹形式の防弾盾になる事を初めて知りました。

一発目の銃声でこの盾が開いて元首相に駆け寄る映像はありませんでした。

日本の要人警護がなっていない事を全世界に知らしめてしまいました。

 

逆に言うとそれだけ日本が銃撃の危険度が低い安全な国だといえるわけです。

銃声らしきものを聞いたら身をかがめて物陰に隠れる、とか教わった記憶はありません。

近くにいた聴衆も花火か何かの音だと思ったと語っています。

 

今回の手製銃による犯行、模倣犯の出現が気になります。