HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

専制と自由

ウクライナ戦争(という言葉を使います)ではプーチンロシアが「元々ウクライナとロシアは一体」という大義名分を掲げ、武力により独立国ウクライナの領土の侵略を始めました。

ソビエト連邦を代表する共産主義と欧米の資本主義の東西の対立はいまだに世界を二分しています。

共産党による専制的な政治は国家が最優先されます。

個人の自由は体制維持のためおおきく制限されます。

政治・文化・信仰は国家が統制、愛国教育により体制維持に有用な人材が再生産されます。

共産主義国家では全員が公務員、国家が面倒を見る代わりに国家に忠誠を尽くす事が強制されます。

体制組織は賄賂が常態化し、上層部は蓄財にいそしみます。

 

一方、資本主義に目を移すと資本家はカネのチカラで世の中を牛耳り、労働者は貧しくなるばかり。格差社会は必然的。

 

自由でもビンボーな生活か、自由は制限されるけどユタカな生活か、ウクライナではこの二つの勢力がぶつかりあっているように思います。