転ばぬ先の杖という諺があります。
転ぶ前に杖を用意して備える、失敗や災難に備えてあらかじめ十分な準備をしてかかるという意味。
今、ウクライナがプーチンロシアによって侵略を受け、戦争犯罪とおぼしき事実が明るみに。ロシアはこれらを一切認めずウクライナ側の偽装だと臆面もなく言い張っております。
同じ様なシーンを日本の国会でも見た記憶が蘇ります。私には記憶がございません、とシラを切り続けた佐川局長とラブロフ外相の顔が重なります。
権力者や体制を守ろうとするばかりに人間の心を失った哀れな姿をさらしているように映ります。
その権力者のプーチンをはじめ核兵器保有国の権力者にとって、転ばぬ先の杖は核兵器なんでしょうね。
ここでプーチンが逆上して杖を振り下ろしたら世界は終わります。
そんなプーチンと27回も会談を重ね親密度をアピールしていた安倍はプーチンを諫める素振りすら見せません。
核兵器は気違いに刃物の何ものでもないというのに。