1年に1度の埼玉県鴻巣市立の小学校の和太鼓講座、無事に終了しました。
5年生、1時限目は32名、2時限目は34名、日本太鼓協会公認指導員3名というフォーメーションで行いました。
体育館はうすら寒いので、まずは太鼓体操で体を動かします。
その後、太鼓の話をパワーポイントでプレゼン、こちらがしゃべるだけではなく適宜質問を織り交ぜながら集中力を持続させます。
太鼓の種類や打ち方の解説のところでは実演を行い、太鼓の理解を深めます。
その後、太鼓についてまずは音出し。
太鼓体操でやったグーパーで標準の音で打ってみます。
次は大きい音を脱力打ち。
次に「わっしょい」の曲を習得、太鼓1台に2人なので交代する方法はその場で考えて決めたり、下拍子用の締め太鼓も動員したため下拍子は急遽鉦で行ったり臨機応変に行いました。
大概の事は顔色一つ変えずにやってしまうのはさすがに公認指導員です。
事前に打ちあわせた内容とは異なる展開もありましたが、結果オーライといたしましょう。
最後に今回の課題曲「わっしょい」の三宅打ちを練習しましたがお蔵入りとなってしまいましたが、いずれどこかで披露できると思います。
こどもたちの記憶の中に和太鼓を打って楽しんだというものが残ってくれたらうれしいです。