HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

集団のムズカシサ

三人寄れば文殊の知恵、とも言いますが三人寄れば悶々の日々、というのもあるようです。

意見の相違、感性の違い、はあるものでなぜか反りの合わない人はいるものです。

十人十色(じゅうにんといろ)とも言いますが、これも実は十人千色(じゅうにんちいろ)で、同じ人でも朝晩で考えがコロコロ変わったりします。

 

身近な集団でもよく経験します。

あるグループではAという人物は独断的で自分の考えを押し付ける、けしからん!という事が語られ、別のグループではAという人はプラス思考で好ましい!と評価されたり。

 

私は中立の立場でそれぞれの会合に立ち会っていますが、両者の溝は埋まりそうもありません。

 

願うのはお互いもっと寛容になれないのか、と。

昨日のテレビでジェンダーの事をやっていましたが、出演者の自分は男でも女でもなく人間、という言葉が印象に残りました。

障がい者でも健常者でもなく人間、東京パラリンピックが示してくれた世界、集団ではお互いを認め合う精神が大事だと思います。

 

人を悪く言わず、目の前の課題を解決するにはどうすればいいのかだけを具体的に考える。

ダメなものはダメと言うのは結構、そこで「なぜダメなのか」を議論する。わかりあえなくてもお互いの立場を認め合う、という鷹揚な気分でいたいものです。

う~む・・・。