AB政治 かさぶた落とし 膿溜まる
自民党総裁選がかまびすしい。
相殺戦、いや総裁選に4人の立候補、過半数に届かず決選投票、派閥の論理で総裁が決まる、という構図になりそうな気配。
これらの動きを見ていると結局国民の声は反映されず、数の論理がモノを言う政治からの脱却は不能という事になりそうだ。
誰がなろうと、国民の一番の政治不信の原因になっているモリカケ問題には正面から向き合うと明言する候補者は一人もおらず、時間というかさぶたを落とす事で事なきを得ようという姿勢は見え見え、その体質に溜まりに溜まっている政治の膿は温存されたままだ。
こんなことを続けていると国の体が壊死して行くに違いないぞな。
目先が変われば(見てくれ変われば)国民は新しい事象に目を奪われる。
首相の首がすげ変えられればいやでも期待値はあがるもの。
その意味ではガースーの総裁選撤退は自民党政治に貢献したのかも知れない。
目先の変化に惑わされず賢明なる国民はその本質を見抜くべし。
虚偽答弁、公文書書き換え、忖度、不透明な政治資金、贈収賄・・・不正の温床が自浄作用無き長期政権にすくっております。
カネに見向きもしないニャンコの方がよっぽど立派か?!