HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

先も今も見えない

新型コロナ禍1年経ちましたが先が見えません。

 

東京オリンピック開催も微妙なところで、聖火リレーで盛り上げようにもそれどころではないという風潮も漂います。

 

二回幹事長はこんな状況でもgo toキャンペーンにやたらこだわり、多少危険でも日本経済活性のために強行すべきと。しかしながら具体的方法論には言及無し。国を指導する責任ある人のお言葉ではないでしょう。

 

国民は1年に渡って耐えに耐えているけれど、政府は泥縄をなうばかりで終息に向かっての見通しが一向に示されません。

 

経済を回したいのであれば、元首みずから具体的な方策を打ち出してもらいたいものです。

以前約束したPCR検査一日に2万件は達成できているのか???

データによると民間検査数で一日3~4万件はこなしているようだけど、国立感染研究所は去年の暮れからずっとゼロ、この手のデータを国民にわかりやすく説明すべきと思うけんど。

 

旅行や会食の前にPCR検査を受け、陰性証明書があればgo toに参加可、とか、PCR検査費用は国が持つとか(結局税金なんで自分が負担する)そういう方針をドンと出して欲しい。大体キャンペーン目当てで出かけたり飲み食いするのはヘンですよ。

行きたい人、行ける人が正規のお金で経済回せばよろしい。

PCR検査が万能ではないけれど、陰性証明書を水戸の御隠居の印籠代わりに堂々と動けばよい。

陰性の可能性が極々高い人同士、会食だろうが旅行だろうが好きにしなはれ、旅館や旅行代理店も知恵を絞って集客する腕の見せ所でしょう。go toみたいな卑しい企画に乗るばかりが能じゃないでしょう。

 

民間でも2~3000円でPCR検査受けられるようになったんだからgo to PCRキャンペーン付きの商品を売り出したらどないですやん。

 

私事ですが、4月に福井で行われる予定だった太鼓のイベントに参加するのにPCR検査受けようかと考えていました。緊急事態宣言下の東京から行くのだからそれくらいはすべきではないかと。今回はイベント自体が中止になりましたが、全国民が安心して動き回れる仕組みを考えて実行するのが国のやるべき事でしょうに。

 

ワクチン接種は7月一杯でひと段落させるので、どうか動くのはそれ以降にしてくだされ、と国が本気で宣言すれば日本の国民はじっと耐えてくれると思いますよ。

その間、飲食店に救いの手を伸べる方策として出前券の補助を行うので、できるだけ均等に食事は出前に頼ってください、と総理がテレビで訴えれば協力するでしょう。

出前要員を国が雇い入れるとか、デジタル庁が効率的なシステムを開発するとか、マイナンバーカードでメシが喰えるようにしなはれ。

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怒るよ、ホントに。