ガースー総理の命令一下、高齢者への新型コロナワクチン接種が全国規模で進行中。
65歳以上３７００万人を対象に7月末までに打ち終われとここにきて突然の急展開。
現場はてんやわんやの大騒ぎになっているようです。
しかし、ニュースで取り上げられるのはそこまで。
ワクチン接種の大義が総理の口から語られる事はついぞありません。
思うに、まずは医療従事者に対し、5月をめどに１００％の接種を終え、医療従事者の安全安心を担保する。首長が医療従事者とか言う屁理屈は認めない。その代わり感染拡大防止の陣頭指揮に当たる首長はワクチン接種を認める、という通達を速攻で出す。
高齢者は7月末までに接種を終える。
ワクチンを打ち終えた高齢者には広域移動の許可を与える。人が動けば金も動くわけでワクチン接種した高齢者には経済を回す立役者になってもらう。
１００％安全と言うわけではないけれど、検査を綿密に行い合格者対象に陰性ツアーを企画、観光地や交通機関、宿泊施設や飲食施設を利用してがんがん金を落としてもらう。
まずはこういう戦略を首相として堂々と打ち出せば世の中に希望も出て来るというもの。
オリンピックを無理やり開催して経済効果を狙うのは賭けに等しいのではあるまいか。
国をもってしてワクチン確保に出遅れたことは大失敗、見通しが立たない中あせってgo toキャンペーンに踏み切ったのは最低最悪の経済対策、明らかに失政である。
高齢者対象ワクチン接種は目くらましみたいなもので、未だに国の基本方針が見えて来ない、伝わらない状態もいい加減勘弁してもらいたい。まずは国の真意を語ってもらいたいものだ。
今やまともな政治家に恵まれない日本の悲劇を体験中であります。
猫の手も借りたいワクチン接種？
