国の行く末から今日の夕飯メニューまで、何事も指針が肝要かと。
将来のエネルギー政策の指針は?
自然災害の百貨店の様相を呈している日本は原発の危うさ、悲惨な事故を実体験してしまい、未だにその解決の糸口さえ見出せていない。
時の総理はメルトダウンした原発が完全にアンダーコントロールとうそぶいて
オリンピックの東京誘致に漕ぎつけたが、その鳴り物入りのおもてなしオリパラも
新型コロナの世界的流行という思わぬ伏兵で延期を余儀なくされてしまったと。
原発事故も新型コロナも想定外と言う決まり文句で責任逃れをはかる要人たち。
これを教訓に何かやる時には「もし最悪のことが起こったら」という指針をきちんと据えてかかる必要があると思う。
昔は「国家百年の計」ということばが堂々と生きていたように思うが、今や目先の現象(利益)に右往左往するばかりで百年の計とかそんな事をいう人にはめったにお目にかかれない。
一国の総理大臣が公助共助自助ではなく、自助共助公助と言い放っているようでは笑い話にもならない。
政権運営にとって都合の悪い事はすべて覆い隠そうとする姿勢を貫く政府にそう期待はできまいて。
悪さをした政治家とは即おさらばし、とって代われれる危険性がなければ傲慢にもなろうというもの。
いつでも政権交代ができるような緊張感のある政治体制の実現を求めます。
欲得にまみれた汚れた安定よりも清く貧しい政治を!