HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

新型コロナウィルスがもたらすかも知れない新社会意識

新型コロナウィルス、収束の目途がまったく見えません。

世界では51万人超の死者を出しています。

感染拡大当初、ロックダウン(都市封鎖)やパンデミック(感染爆発)という言葉がややヒステリック気味に横行した感がありますが、日本ではやや沈静化、浮足立った世相から一転し奇妙な落ち着きを取り戻しているように見えます。

しかしながら米国などでは一日の感染者数が50万人を超え、世界的には鎮静化の様子は一向に見えて来ません。

 

人々の日常活動は制限され、文化活動、スポーツ、遊興、旅行などはほぼ全滅、人やモノが動かなければ今までのようにカネも回らないという深刻な状況に追い込まれています。

 

経済的に耐えきれず世の中が動けば感染者も増大、自粛をすれば経済的に息の根を止められてしまうというジレンマに直面している人類。

 

ワクチン開発に望みを託している状況ですが、一方では体内にできた新型コロナウィルスの抗体が数か月で消えるという報告も。

ひょっとするとワクチン万能という考えも通じなくなる日も来るのではないか・・・。

ウィルスも人類に負けず進化するというのは考えられること、最悪のケースも想定内としておくことは必要かも知れません。

 

今まで享楽的な生活もよしとしてきましたが、今後は禁欲的な生活をよしとしないと命の存続もままならなくなるかも知れません。

まあ、羽目を外したくなる気持ちはわからないではありませんが、今後はそれが許されない社会が来るのを悟る必要があるかも知れません。憂鬱・・・ですが悟りを開いて仏様になるか、命を落として仏になるか、キビシイ二者択一を迫られる事になるかも。