HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

非日常茶飯事とは?

本ブログのタイトル、非日常茶飯事についてちょっと考察してみます。

日常茶飯事で検索をかけてみると日常茶飯という四字熟語がヒットします。

日常茶飯は毎日お茶を飲んだりご飯を食べたりというような当たり前の事、日常茶飯事はとりたてて変わったことがないありふれた普通の事、を意味します。

 

さて、本題の非日常茶飯事は造語です。

解釈は非・日常茶飯事と非日常・茶飯事の二通りがあるように思います。

前者は日常茶飯事には非ず=日常茶飯事ではない特殊な日々を綴るというもの、後者は実は普通にある非日常の世界、という捉え方を勝手にさせてもらってます。

 

例えば俳句のコーナーを設けていますが、俳句の世界は日常の中に非日常を発掘するもの、ではないかと考えています。

童謡、めだかの学校の歌詞に「そーっとのぞいてみてごらん みんなでお遊戯しているよ」というのがありますが、まさにこのそーっとのぞいてみるというのが俳諧の醍醐味ではないかと。

そーっとのぞくことで(そうしないとめだかは四散してしまう)めだかの日常を目にする事ができ、群れ遊ぶ姿をお遊戯してるように見て取る非日常性を17音で表現するのが俳句ではないかと。

 

同じ様に川柳のコーナーも設けていますが、大雑把に俳句は自然を、川柳は人を詠むものと勝手に解釈しています。

川柳は人の世をちょっと斜めから意地悪に皮肉を込めて、というのが私流の作り方デス。

 

非日常茶飯事のテーマに込めた思いは、見方を変えるといろいろな見え方をするもんだ、という事を実践したいと。