HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

喜怒哀楽というものを考えてみた

喜怒哀楽、四字熟語で人の感情、喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、を表します。

太鼓仲間が太鼓の指導をしたときに、喜・怒・哀・楽を太鼓に託してみよう、というテーマを設定していました。

嬉しかった時を思い浮かべて太鼓を打つ、

最近怒った事があればその気持ちを太鼓にぶつけてみよう、

哀しい事、ペットが死んじゃったとか、そんな気持ちを音で出してみよう、

そしてリズムに乗って楽しい気持ちになってみよう、

と太鼓で喜怒哀楽を表現する、をやっていました。

日常的に存在する喜怒哀楽、心の動きに自分で気づく、という面白いアプローチでした。

 

ま、ここでちょっとひねくれて喜怒哀楽を斜めからみてみました。

喜=人の幸せを喜ぶ

怒=世の理不尽に怒る

哀=共に哀しむ

楽=自分が楽しむ

喜怒哀楽が人の感情の動きを表す事に対し、人は社会的な生き物とされており、一人では生きていけないためあえて喜怒哀楽に社会性を持たせてみました。

人は一人=独り、になると心や体を病むケースも。

どこかで社会と関わっていないと孤独に耐える強靭な精神力、体力が必要になるかとも思います。

いわゆる仙人ですな。社会とは縁を切り、人里離れた山の中で霞を食って生きている・・・。

喜怒哀楽は自分の中で完結するものですが、それを社会に広げてみたら、という事でこんなことを考えてみました