HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

ラグビーワールドカップ

日本の活躍でラグビーワールドカップが盛り上がっています。

にわかラグビーファンも急増中で、ラグビー関連グッズは品切れ状態とか。

 

日本では野球やサッカーに比べるとラグビーはマイナーなスポーツという感がありました。日本ラグビーも世界の壁の前に歯が立たないという印象が先行していましたが、強豪南アフリカに「歴史的勝利」を収めて以来世間の耳目を集めるようになりました。

 

今回のワールドカップにしても下馬評は芳しくありませんでした。

どちらかというと世界相手にどこまで善戦できるか?という半信半疑的雰囲気が漂っていました。

幕を開けてみると3連勝、奇跡が常識に変わりつつあります。

 

日本はかつてイングランドと対戦し、体格的に劣るハンディを俊敏性と連携で克服する戦略を編み出したとの事。個人の体力、能力の劣る部分を集団力で相手を上回る、この戦略は日本人が得意とするものなのかも。

 

かつての東京オリンピックソ連相手に金メダルを獲得した日本女子バレーの回転レシーブ、その後の一人時間差攻撃、最近では男子100m×4のリレー、バトンタッチの技術を向上させ集団力で戦うところに活路を見出しています。

日本は個人の能力に依存するのではなく、集団としてシンクロする戦い方を得意とするのでは、と思うわけです。

 

もちろんスポーツは個人で戦うものがあり、その世界でも日本人は結果を出すようになりました。かつてはメンタルの弱さが指摘され、集団に埋もれて過ごす日本社会の影響があるとも言われましたが、それも変わってきました。

 

さてラグビー、どうなるか楽しみです。

今回のワールドカップの盛り上がりのおかげでラグビーのルールや鑑賞ポイントががわかりやすく解説されたり、ラグビーが身近になったのではないでしょうか。

 

とにかく前へ前へと進む肉弾戦、見応えがありますね〜。