利尻は昆布がつとに有名です。
昆布とともにウニも有名、島にはうにとり体験という観光もあります。
港に停泊している船に乗り込み、ウニ一個を網ですくいとり、身を取り出して味わうことができます。
ウニは栗のイガのようで、海中でもコロコロと網ですくいやすいと思いきや、岩の間にいるウニは岩に吸い付いてなかなか簡単に取れません。
写真ではトゲの間に赤い触覚が伸びているのがわかります。触覚の先は吸盤になっており、これで岩に張り付いて頑張っちゃうので、取るのに苦労します。
ウニにしては命がかかっているので必死デス。
取ったウニは専用の道具で二つに割り、小さなスプーンで身をかき出しますが、丁寧に扱わないと身がグチャグチャになってしまいます。
ウニを割ると身が姿を現します。
取れた身は用意された軍艦巻きにしていただきます。
その後、専門店へ行き、ウニ丼を堪能。
8月いっぱいで漁が終わるというバフンウニ、お値段は5000円ほどとか。
ウニ丼もウナ丼もやはり高級な食べ物でございます。