HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

思い出話し・中国人の友人

中国の台湾武力統合に関するニュース記事を読んでいてふと中学生の頃のことを思い出しました。

中一の時、クラスに中国人の男子生徒が一人おり、なぜかそこそこ親しくなりました。

彼の家は目黒駅近くにあるショッピングビル1階で中国の土産物店を営んでおり、母親ともよく挨拶を交わしておりました。

名前は陳正光(チェン ヂァングアン)といい、当時は二つある中国の中華民国(台湾)の中国人でした。

北京語や台湾語の挨拶を教えてもらったり、中国拳法の手ほどきをしてもらったり。

彼のおじいさんは中国拳法の達人で、背後から忍び寄る事は(危険なため)厳禁されていたと聞きました。

礼儀正しく、頭もよく、髪は天然パーマで上品な眼鏡をかけておりました。

 

そんな彼によくつっかっかっていた生徒が一人おりました。

家から登校途中にある小川精肉店の息子で剣道部員であったかと。

日本の剣道と中国拳法とどちらが強いかを挑んでみたり、

チンと呼び捨てで連呼して見たり

今思うに成績優秀な中国人へのハラスメントではなかったか・・・。

 

温厚な彼はそんな事は受け流しておりましたが。

 

私にとっては生まれて初めて身近にいる外国人で、彼に接する事で他国の文化や言葉に触れ、ちいさな国際感覚が育まれたように思います。

この時の体験が国籍や民族、文化や言葉、宗教の違いへのアレルギーを消し去ってくれたのではないかとも。

 

今では音信不通になってしまいましたが、存命だったら会って見たいなあと思います。

 

 

思い出話・パチンコ屋通い

大学生の夏休み、近所のパチンコ屋に毎日通った事がありました。

郊外の私鉄沿線の駅前に1軒だけあったパチンコ屋。

開店と同時に入店すると客は2~3人しかおりません。

当時はまだ手打ちの時代、毎日通うと打ち止めの台がなんとなくわかってまいります。

パチンコ台は釘の開け閉めの調整、台の傾き加減で出玉の傾向が決まるようで、

当時は3000個で打ち止めになったように記憶しています。

貸し玉は1個3円だったかと。

景品に換える時は1個2円、最初の投資額の1.5倍以上出さないと赤字となります。

1か月ほど通いつめ、後半は連日打ち止め状態となりました。

アチラノ国の方の個人経営の店は確実に赤字、ある日意気揚々と出した球をカウンターに持って行くと、玉の数をごまかされました。

抗議をしても聞く耳持たず、ひどいもんです。

まあ、店からするとこちらがとんでもない輩になるんですけど・・・。

 

グーグルマップで調べてみると街はすっかり変わり、店があった場所はコンビニに建て替えられちゃってるようです。

 

 

 

 

 

死後の世界

死後の世界があると考えたい気持ちもわかりますが、死後の世界はないと思います。

死は生命を維持するのに必要な機能が失われ、そこで個人の生命活動のすべてが終了する状態をいいます。

死をもって精神は即消滅、肉体も自然の摂理に従い消滅する運命にあります。

人間はその消滅の恐怖から逃れたいがため死後の世界を創造したのではないか・・・。

この世がダメならあの世があるさ、と。

古代エジプトでは魂の拠り所としての肉体をミイラとして残しましたが、その願いも虚しくファラオは誰一人この世に帰還はできませんでした。

 

生きているうちに善行を積むと死後の世界で優遇されるというのもよく考えるとおかしな話で、あの世があろうがなかろうがせいぜいこの世で善行を積めばよろしいのではないかと。

 

オヤジが若い頃、大病を患い生死の境をさまよった時、蓮の花が咲き乱れる神々しい世界を垣間見たと語っていた事がありました。

その様子は仏教世界の極楽浄土と思われますが、おそらく本人の潜在意識の中の世界が脳内で再現されたのだと思います。

 

 

アタラシイシホンシュギ

岸田内閣の新しい資本主義、

企業が賃金を上げ、世の中はそのおこぼれで景気は上向く、というもの。

その論理はアベノミクスとなんら変わらず、お題目に過ぎない。

 

どうすれば賃金が上がるのか、その夢を語って欲しい。

賃金は労働の対価、労働は社会に価値を提供する事ではなかろうか。

今の世の中、賃金を多く稼ごうとするならば労働の質を上げるより量を増やすしかない。

残業で稼ぐ、本業以外にアルバイトをする、アルバイトを掛け持ちする、等々。

 

額に汗して働くばかりが労働ではないけれど、国には労働の質を上げる具体的方針を打ち出して欲しい。

希望が持てれば人は頑張ろうとするもの。

新型コロナで痛めつけられている今、抽象的な新しい資本主義という言葉ではなく具体的な新しい未来の形が示される事が重要かと。

 

 

 

大風呂敷の活躍

去年から太鼓の練習動画や参考動画をリアルタイムで確認できるよう大型テレビモニターを車に積んで指導先に出かける事が多くなりました。

学校では視聴覚設備があるところが多く、前もってプロジェクターとスクリーン用意してもらったりしていますが、持ち込む必要がある場合は積み込んでおります。

そこで大活躍しているのが大風呂敷。

ヤフーオークションで落札したものを使っていますが約1,5m角の風呂敷はとっても便利。

包む、結びつける、持ち運ぶ、等の複合用途が1枚の風呂敷で用を足します。

袋と紐と鞄、保護材の四役をそれぞれ持って行かなくても見事にこなしてしまいます。

決して大風呂敷を広げているわけではありません。(包む前は大風呂敷ひろげてますが)

鞄と違って大きいもの、ややこしいカタチのものでも難なく包む事が可能。

写真はキャリアに大型テレビを乗っけた光景です。

キャリアに固定できるのも大風呂敷の得意技です。

昔々

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昔、昔の感じ、そう、パチンコは昔一個1円でした。

ポケットに500円玉が2枚あれば玉の総数は1000個。

今は一個4円なので、1000円で250個、昔は手打ちでしたが今は電動で一分間に100発打ち出す事ができます。

250個だと一個も入賞しないとすると2分半で終わってしまいます。

実際は入賞球の戻りがあるので4~5分は遊べる計算になりますが、時間換算すると1時間遊んで12000円使うことになります。

時給1200円の10時間分ですからスルか儲かるかはやはり賭けになります。

昔は時間つぶしにパチンコをやったりできましたが、今は身上つぶす事にもなりかねません。

500円×2くらいの予算で楽しむのがよさそうです。

 

未就学児用太鼓アニメ

未就学児指導用にこんなん作ってみました。
                                                                                                                                                                                      


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じゃんけんで遊びながら太鼓を打つ、という構想です。

11日から実際に試してみる予定です。