HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

2022年・元旦


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明けましておめでとうございます。

正月用に極々短い動画を創ってみました。

 

新型コロナに明け暮れた年月、まだまだ先行き不透明ですが、どんな時でも上を向いて、建設的に、気を楽にもって晴れやかに過ごしたい、

という気持ちを込めてみました。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

この世の

この世の地獄、との表現がありますが、地獄はこの世にしかないものと思います。

あの世は誰も見たことがないし、その存在すら証明されてはおりません。

 

あの世の地獄は地獄絵図等で目にする事はありますが、信じる宗教によって堕ちる地獄が違うというのも解せぬ話ではありまする。

 

人が実体験できるのは唯一この世の地獄でありましょう。

業火に焼かれ、手足がバラバラに引き裂かれ、飢えと渇きにさいなまされ、血の海に沈み、人肉を喰らい、救われぬ時を刻む。

これは戦争で繰り返される地獄の光景でしょう。

戦争はあの世行きがもっとも近くなるオソロシイイベント。

戦争ではあの世とこの世のはざまで生き地獄を体験できるものと。

人は飽きることなくこの世の地獄を繰り返しています。

 

あの世はないものと思うと、生きているうちにこの世の極楽を一度でも体験しておきたいものです。

 

 

東小金井商店会

所用があって東小金井に行ってまいりました。

JR中央線東小金井南口を出ると南口商店街がまーっすぐ伸びています。

新型コロナ禍でタイヘンなお店も多いと思いますが、こんなバナーが。

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しかし、右下の思いやりメートルとはなんぞや?

 

ゲンキ食堂は閉まっているし・・・。

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そうだ、お寿司を食べよう という謎の看板。

鮨の字はわざと間違えて毎日を表しているのか・・・。

higakoって誰?

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higakoというのは女性の名前ではなくどうやら東小金井の愛称のようです。

 

またまた謎の看板。

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調べてみると山形の方言でとんでもない、という意味らしい。

 

文化を語る餃子屋さんがあったり。

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サイのツノ2.0というカレーショップ。

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調べてみると2003年にオープンした老舗カレーである事が判明。

カレーはいろいろなスパイスが入っていて、漢方に通じるものがあるのでサイのツノも漢方つながりか?

2.0というのはどうやら本店隣のテイクアウト専門の2号店のようです。

 

街歩きは楽し♪

 

 

覚え方の方法論

先日、たまたまテレビで子ども向けのダンスのレッスンの番組をみかけました。

日頃からどんなものでもどうやって教えるのかに興味を持っているため、教え方について特化しつつ、つい見入入っしまいました。

 

音楽に乗ってのダンスのフリを説明するのに、動きに連動したイメージを唄いながら行っておりました。

これは記憶術のワザの一つ、動きのイメージを言語化して覚える手法ではないかと思います。

例えば

右、ボール投げ、左、フリスビー、右足蹴る蹴る、ぐるっと回って左バンザ~イ・・・のような感じでダンスの振り付けを覚えるようにしておりました。

 

太鼓でもこの手法を取り入れて、「唄詞(うたことば)」と銘打って実践しています。

太鼓の場合はフリというよりはフレーズを覚えるために唄詞を使っています。

最近の例だと「じゃんけん太鼓」や「応援太鼓」、古いものだとスリランカで使った「太鼓DE挨拶」などがあります。

モノや動きに例えて言葉で覚えるというのは一つの有効な方法だと思ってます。

 

じゃんけんぽん=ドンゴンドン

がんばれよっ=ドンドコドン

こんにちは=トントコトン

のような覚え方です。

 

色とカタチ

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色があったほうが圧倒的に情報量が多いと思います。

実際データの容量を比べてもカラーの方が大きい。

かといって色がある方が優れているかというとそうでもないと思います。

絵画の世界で色の無い水墨画が劣っているとは言えません。

 

その昔、写真を趣味としている人と話をしていた時に気付いたことがあります。

それはモノクロ写真はカラー写真に比べカタチの情報を受け取りやすいという事。

色と言う情報をそぎ落とすとカタチの情報が残るためかと思われます。

 

逆に考えると色の情報に惑わされてカタチを認識しづらくなっているかも知れません。

色の道は妖しいという事につながるのでしょうか・・・。

 

新・太鼓体操にバージョンアップ

新・太鼓体操を自分たちのチームで試してみる事ができました。

 

これで全編337拍子に乗って無理なくできるようになったと思います。

新しく付け加えた「足踏み」と「もぐらたたき」の動きはそのまま修正なしでできる事を確認しました。

動きを旧バージョンに戻すところもありますが

新太鼓体操の後、太鼓を打ってみても問題点はない事を確認する事ができました。

 

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太鼓体操は毎回準備体操を行いながら太鼓を打つポイントを確認できます。

テンポキープ

グーパーで打つ時に握る

バチを垂直に保つ

脱力し、重さで打つ

左右均等

体で縦の重心移動を行う

小さい音、大きい音を打ち分ける

裏拍を打つ

バチの始点の違い

極大の音を出す

ムチの動き

クレッシェンド

声出し

 

体操の後、そのまま太鼓で基本確認、その後「応援太鼓」という曲に移行できるようになっています。

太鼓曲のバージョンアップはwindowsのバージョンアップに似て旧来のものに慣れているとなかなか煩わしいもの、でも曲中のバグを見つけたらその都度修正した方がよいと思ってます。

美しくない国

首相官邸のホームページにこんなんめっけました。以下引用。

 

第165回国会 安倍内閣総理大臣所信表明演説

 

(はじめに)(抄)
 私が目指すこの国のかたちは、活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた、「美しい国、日本」であります。この「美しい国」の姿を、私は次のように考えます。
 一つ目は、文化、伝統、自然、歴史を大切にする国であります。
 二つ目は、自由な社会を基本とし、規律を知る、凛とした国であります。
 三つ目は、未来へ向かって成長するエネルギーを持ち続ける国であります。
 四つ目は、世界に信頼され、尊敬され、愛される、リーダーシップのある国であります。  

( 中 略 )

(むすび)(抄)
 「美しい国、日本」の魅力を世界にアピールすることも重要です。かつて、品質の悪い商品の代名詞であった「メイド・ イン・ジャパン」のイメージの刷新に取り組んだ故盛田昭夫氏は、日本製品の質の高さを米国で臆せず主張し、高品質のブランドとして世界に認知させました。 未来に向けた新しい日本の「カントリー・アイデンティティ」、すなわち、我が国の理念、目指すべき方向、日本らしさを世界に発信していくことが、これから の日本にとって極めて重要なことであります。国家としての対外広報を、我が国の叡智を集めて、戦略的に実施します。

( 中 略 )

 私たちの国、日本は、世界に誇りうる美しい自然に恵まれた長い歴史、文化、伝統を持つ国です。その静かな誇りを胸に、今、新たな国創りに向けて、歩み出すときがやってきました。
 かつて、アインシュタインは、訪日した際、「日本人が本来もっていた、個人に必要な謙虚さと質素さ、日本人の純粋で静かな心、それらのすべてを純粋に保って、忘れずにいてほしい」と述べています。二十一世紀の日本を、アインシュタインが賞賛した日本人の美徳を保ちながら、魅力あふれる、活力に満ちた国にすることは十分に可能である、日本人には、その力がある、私はそう信じています
 新しい国創りに共にチャレンジしたいと願うすべての国民の皆様に参加していただきたいと思います。年齢、性別、障害の有無にかかわらず、誰もが参加できるような環境をつくることこそ、政治の責任であります。戦前、戦中生まれの鍛えられた世代、国民や国家のために貢献したいとの熱意あふれる若い人たちとともに、日本を、世界の人々が憧れと尊敬を抱き、子どもたちの世代が自信と誇りを持てる「美しい国、日本」とするため、私は、先頭に立って、全身全霊を傾けて挑戦していく覚悟であります

まあ、今更ながらなんと白々しい事をおっしゃっているのでしょう。

先頭に立って政治の信頼を打ち砕いたのはアンタでしょうに。