HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:外務省

 加害者に 寄り添う姿勢 外務省 

元イラン駐在大使が大使館員の女性にセクハラ疑惑で訴えられました。

訴えた女性は時効になる前に告訴に踏み切ったそうです。

ま、火のないところに煙は立たず、

大使館で頂点に立つ立場を利用して無理やり女性に関係を迫った事は容易に想像がつきます。

これに対し、河野外務大臣の弁、外務省は被害者に寄り添った対応をしてきたと。

これはちゃんちゃらオカシイ話で

被害女性は上司にも相談、報告書にも記述したにもかかわらず

忘れろ、とか、文章削除を命じられたそうです。

これが被害者に寄り添った対応だったのか、

また「セクハラの事実が明らかになった場合は厳しく対応する」とも。

これは「明らかにならなければうやむやにする」との公言です。

国会の証人喚問で「私の記憶の限りでは存じません」という決まり文句に

肝心な事がうやむやにされた歯がゆさは我々国民の記憶に新しい。

身内を守るために策を弄する組織という事実だけは明るみに出ましたが、後は深い闇の中。

 不祥事は 省の外での 務めなり 

自浄作用、期待する方がマヌケなんでしょうか。

今回は捜査権のある警察にしっかり動いてもらい、真の悪人を懲らしめていただきたいものです。