12月20日の日本の伝統文化授業の発表会を前にして、実質最後の授業となりました。
まずは頭から通しで演奏し、
●左右の打ち出し太鼓の動作が殆どない
●パート2の縁打ちで早まる
●ソロがお葬式
●締め太鼓の視線と顔がうつむき加減
●声が出ていない
等の是正事項を指摘しました。
さすがに体育館は冷え込むため、途中皆でソロに備えて基礎打ちを長めにやったりしました。
入場から退場までのリハも行い、最後の挨拶のタイミングがなかなか合わず、5回ほど練習。
ソロは仕上がってきているので、自信を持って大きな音を出す事、
ソロを打っているのがきちんと見えるように打ち終わったら前列から座って行くように変更、
またソロの順番を入れ替えたりしましたが、混乱もなく問題なしです。
鉦の音をしっかり聞いてテンポをキープする事、動作は大げさに、声を出す事、
この3点に気を付けて本番を迎えるべし、と檄を飛ばしました。
最後に、太鼓も音楽、音楽は音を楽しむと書くので皆で音を楽しむように、と伝えました。
特にソロのところは自信を持って自分の音と人の音を楽しんでもらいたいです。
先生とも少し話しましたが、選択の授業なので温度差も当然あるためなかなか難しいとのこと、
太鼓は割と効果が見えやすいと思いますが、将棋や囲碁の授業は難しいんじゃないかと思います。
来週の発表会、どうでしょう。