HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:一人ずつ

先日の講習で、受講者はフルメンバーの11人。

そこで基礎打ちの時、講師の先生からフレーズを一人ずつやるように指示が出ました。

ここでほとんどの人ができていない事が露呈します。

私も16分の時は緊張してうまく打てませんでした。

練習不足です、何とも悔しいので自主練を重ねたいと思います。


ここで、いかに練習に励む環境にするかのヒントを二つもらいました。

一つは一人でやらせてみる事。

そうする事でその人のレベルが本人にも他の人にもよーく認識できます。

全員で一斉にやっていると全体の音に紛れて個人の音は聞く事が出来ません。


二つ目はそこで、できていない自分を正直に認識すること。

その結果、悔しいとか、皆に申し訳ないとか、そういう気持ちが湧いてくればしめたものです。


とにかく他人からとやかく言われるのではなく、自覚する事、またそういう場を作る事。

子供が「勉強しなさい!宿題やったの?」と言われて逆ギレするのは逆効果、

これはやっとかないとやばいな、何だやればできるじゃん、できれば面白いものなんだ、

といういい循環ができるとよろしいのかも。

それぞれの人にそれぞれの課題や目標を設定するのはいいかもです。

全体ではなく、個人個人のレベルに沿って、個人の成長を促す手助けをする、

それが指導者に求められる能力かも知れません。