HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

食:すっぱいは成功の元

久々の食レポです。

これは3日がかりで作った酸湯炒飯!?

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できるまで結構な道のりでありました。

なぜだか最近干し野菜に凝りだしまして、

まずは干し椎茸を作ってみようと思い立ち、

干物用のネットをネットで注文、今はオーダーした翌日には商品が手に入るので買い物に行く必要なし。

ネットだけに相手の網にすっかりはまっています・・・。


さて、干し椎茸は2〜3日で出来上がり、干し椎茸の旨さに味をしめてしめじ、

エリンギと干しキノコブームが訪れたわけであります。

特にしめじは煮干しのような香りが立ち、水で戻す時いい出汁ができます。


ある時、しめじとエリンギでキノコ飯を作りました。

水で戻したキノコ、人参、刻み油揚げを投入し、酒、みりん、醤油を少々、3合のお米を炊きました。

しかーし、いつもの炊飯時間で炊いたところ、底のお米が生煮え状態、

慌てて酒を投入して再び火にかけ、なんとか炊き上がりました。


初日の夜はキノコ飯、ちょっと塩味が足りず、間抜けな味でしたが

キノコのシャキシャキ感が独特な風味を醸し出していました。


翌朝、残ったキノコ飯を玉子チャーハンに。

この時作ったスープに隠し味としてお酢を加えてみようと思い立ったまでは良いのですが

ビンからちょろっと入れるつもりが、手元が狂ってドバドバッと!

味は元に戻せないので、恐る恐るいただいたのですが、これがなかなかいける仕上がりに。


これに自信を得て、翌日の昼、この酸湯炒飯ができたというわけです。
(あー長かった・・・)

香辛料はコショウだけなので、酸辛湯ではありません。

片栗粉でとろみを加えたたっぷりのスープでいただくキノコ炒飯、

美味しうございました。

お酢を入れ過ぎて失敗したと思いましたが、

逆に酸っぱいは成功の元となりました。